おっさんにメタモルフォシス

 鏡で自分の顔を見るたびに老けたなって思うんですけど、過去からの連続性は感じます。ところがその連続性を断ち切るかのように時おり”おっさんの顔”が姿を現すのです・・・。ぎゃっ。

 他人でもそのパターンありますよ。知ってる人ほど頭の中のイメージを通して見るようになるから、ふとした時に「あれ」ってなるんです。

 私、容姿の老化のことを”劣化”って言うの前から嫌いなんですけど、”劣化”と言う表現がある上で”変化”があるなら、”変化”の方がまずい気がしてきました。

 “おっさん”へのメタモルフォシス。そして”おっさん”の次は”おじいちゃん”。性的な存在からどんどん遠ざかっていきます。”イケてるおっさん”もいますが、彼らは若い頃からイケてたんですよ。

 “おっさん”になって何が辛いって容姿の変化もそうですが、中身をそれに合わせないとキツくなることですね。色々と遅れがちな私にはとてもしんどいんです。若い頃は自動的に変わるものだと思っていたのに。

 イタくならないように”おっさん”の自覚持たなきゃと思うのですが、私の場合中身がともなってないので、ポーズになってしまい結局他人をイラつかせる気がします。うまく軟着陸できればいいんですけどね。とりあえず現実で自分のことをおっさんと呼ぶのはやめておこうと思います。  

 

ここで一曲。私、中二心を忘れてません。

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