日陰の発信基地より

 自分でもブログ書くようになってから、久々に他のゲイブログも覗いたりするようになりました。そこでついつい最初にやってしまうのが書き手の恋人・性経験の有無の確認。有りだともう読む気を無くしてしまいます。そんなことしてるからどこも読める所がなくなってしまうのです。恐るべき僻み根性。やはり私は孤独のヴァージン、あの時の認識は正しかった、と自己憐憫に浸りつつブラウザを閉じます。何やってんだか。

 しかし、カップルが堂々と自分たちの様子を書いてたり人によっては自画像を載せてたり、それができるのは社会がそれだけ同性愛に寛容になったということなのかも知れません。光あるところには陰あり。私のブログはテーマパークの裏のアバラ屋のような存在なのです。

 気がかりなのはGoogleに中々インデックスされないことですね。自分でアバラ屋とか言っておきながらおこがましいですが、しかしかつての自分のように「ゲイ 未経験」で検索して結果に軽く絶望した、孤独なゲイの一時の心の慰めになればなんて思ったりする訳なんです。逆効果?一緒にするなって?はい、もちろん自己顕示欲もありますよ。

 書くという行為そのものは完全に自分のためです。内容は薄いし更新頻度も低いですが、せめて開設から一年は続けたいと思っています。その間に私に奇跡が起こったりしなければ。今年こそは彼氏欲しいです。以上です。