夕暮れに揺らぐ

日が落ちるのが早くなりました。

薄暗い路地を歩いていると、小洒落た家から夕食の煮物の匂いが漂ってきます。

こういうの、子供の頃は”いいものだ”と思ってました。今は違います。

あの頃は一日が暮れても未来の可能性がありました。

妥協しながら生きていくことに決めた今の私。

時々、挑戦するなら今が最後のチャンスという思いが、頭をもたげます。

幻だと言い聞かせながらも、通り過ぎて行くことに感じる恐さ。

中途半端な時期は嫌ですね。  

 

秋を感じる曲  

youtu.be

「僕の蒸発する若さ」ってところが刺さります。